標準料金表

構造設計の標準料金を掲載します。(2025年4月改定)
建築物の構造種別、規模、難易度等により料金を算出します。具体的な料金はお電話またはメールにてお気軽にお見積もりご依頼ください。

建築物の構造設計料金

(1)標準料金表
※確認申請に必要な構造図・構造計算書の作成と、確認審査対応までの料金です。
※整形な建物で補正係数による割増なしとした料金です。

■ 木造:ルート1(許容応力度計算)

延べ構造面積標準料金(税別)
100㎡迄248,000円
200㎡307,400円
500㎡525,200円
1,000㎡723,200円

■ 鉄骨造

延べ構造面積標準料金(税別)
ルート1ルート2ルート3
100㎡迄230,000円276,000円336,000円
200㎡284,000円340,800円400,800円
500㎡482,000円578,400円638,400円
1,000㎡662,000円794,400円854,400円
(2)算定式
 構造設計料金は、延べ構造面積に基づく基本額に補正係数表:1の係数を乗じて算出します。
 構造設計料金=(基本額*A*B*C*D+E)*F

◆基本額

基準床面積基 本 額補 間 額
100㎡ 100,000円300円/㎡
500㎡240,000円200円/㎡
1,000㎡340,000円150円/㎡
2,000㎡490,000円100円/㎡

◆補正係数表:1(建築物)

補正項目内  容補正係数
A:構造種別 木造1.1
鉄骨造1.0
RC造1.3
B:難易度不整形、耐震等級等1.0~1.5
C:基礎形式深基礎、柱状改良、杭基礎等1.0~1.3
D:業務内容 仮定断面のみ0.5
構造計算+構造図作成1.8
E:設計ルート ルート150,000円
ルート250,000円
ルート3100,000円
F:構造一級の関与 ルート1(関与なし)1.0
ルート2・3(関与あり)1.2

【補正係数表:1に関する補足事項】
延べ構造面積 吹抜け部分、バルコニー、庇等を含む延べ面積を基本額算出用の構造面積とします。
仮定断面   構造上主要な架構部材、2次部材、基礎について断面算定を行い、略図とリストを納品します。
構造計算書  確認申請に必要なすべての計算を行います。(設計概要・2次部材の算定・一貫計算書出力)
構造図    確認申請に必要な図面を作成します。(特記仕様書・標準図・伏図・軸組図・リスト・架構図)
構一の関与  ルート2・3(法20条2号)に該当し、一級建築士の業務独占(士法第3条第1項)に係る物件は、
       構造設計一級建築士の関与が必要です。
その他    混構造、エキスパンションジョイントにより区画された部位、屋外階段などで自立する構造物は、
       各々別棟として報酬額を計上します。

工作物の構造設計料金

(1)基本額

RC造擁壁
※宅防マニュアル準拠
高さ基 本 額補 間 額
2.0m 迄40,000円5,000円/m
5.0m 迄55,000円5.0m以上は別途見積
算定部位が複数の場合2箇所目以降の基本額:20,000円/箇所
鉄骨造広告塔
高さ基 本 額補 間 額
4.0m 迄60,000円3,000円/m
12.0m 迄84,000円12.0m以上は別途見積
算定部位が複数の場合各々別の構造体として料金を算出する

(2)算定式
構造設計料金は、上記の基本額に補正係数表:2の係数を乗じて算出します。

構造設計料金=基本額*A*B*C+D

◆補正係数表:2(工作物)

A:難易度B:基礎形式C:業務内容D:確認申請
1.0~1.21.0~1.3仮定断面 迄 0.5確認あり 50,000円
構造計算 迄 1.0
計算 + 図面 1.7

 

補足事項

  • 本標準料金表は、一貫計算プログラムで対処できる形状の建物を対象としています。
  • 補正係数は諸条件により数値を増減する場合があります。
  • 建築確認申請の際、構造に関する指摘がありましたらご連絡ください。
    審査機関への対応と補足図書の作成を行います。※提出は依頼主様にてお願いします。
  • 成果品はメールによるデータ納品とさせていただきます。
  • 工事期間中の監理業務は本料金表の適用外とします。
  • 建築確認、及び適合判定に要する申請手数料は、当方で負担できませんのでご了承ください。