建築物の構造設計料金
(1)標準料金表
※確認申請に必要な構造図・構造計算書の作成と、確認審査対応までの料金です。 ※整形な建物で補正係数による割増なしとした料金です。
■ 木造:ルート1(許容応力度計算)
延べ構造面積 | 標準料金(税別) |
100㎡迄 | 248,000円 |
200㎡ | 307,400円 |
500㎡ | 525,200円 |
1,000㎡ | 723,200円 |
■ 鉄骨造
延べ構造面積 | 標準料金(税別) | ||
ルート1 | ルート2 | ルート3 | |
100㎡迄 | 230,000円 | 276,000円 | 336,000円 |
200㎡ | 284,000円 | 340,800円 | 400,800円 |
500㎡ | 482,000円 | 578,400円 | 638,400円 |
1,000㎡ | 662,000円 | 794,400円 | 854,400円 |
構造設計料金は、延べ構造面積に基づく基本額に補正係数表:1の係数を乗じて算出します。
構造設計料金=(基本額*A*B*C*D+E)*F
◆基本額基準床面積 基 本 額 補 間 額 100㎡ 100,000円 300円/㎡ 500㎡ 240,000円 200円/㎡ 1,000㎡ 340,000円 150円/㎡ 2,000㎡ 490,000円 100円/㎡
◆補正係数表:1(建築物)補正項目 内 容 補正係数 A:構造種別 木造 1.1 鉄骨造 1.0 RC造 1.3 B:難易度 不整形、耐震等級等 1.0~1.5 C:基礎形式 深基礎、柱状改良、杭基礎等 1.0~1.3 D:業務内容 仮定断面のみ 0.5 構造計算+構造図作成 1.8 E:設計ルート ルート1 50,000円 ルート2 50,000円 ルート3 100,000円 F:構造一級の関与 ルート1(関与なし) 1.0 ルート2・3(関与あり) 1.2
【補正係数表:1に関する補足事項】
延べ構造面積 吹抜け部分、バルコニー、庇等を含む延べ面積を基本額算出用の構造面積とします。
仮定断面 構造上主要な架構部材、2次部材、基礎について断面算定を行い、略図とリストを納品します。
構造計算書 確認申請に必要なすべての計算を行います。(設計概要・2次部材の算定・一貫計算書出力)
構造図 確認申請に必要な図面を作成します。(特記仕様書・標準図・伏図・軸組図・リスト・架構図)
構一の関与 ルート2・3(法20条2号)に該当し、一級建築士の業務独占(士法第3条第1項)に係る物件は、
構造設計一級建築士の関与が必要です。
その他 混構造、エキスパンションジョイントにより区画された部位、屋外階段などで自立する構造物は、
各々別棟として報酬額を計上します。
工作物の構造設計料金
(1)基本額RC造擁壁
※宅防マニュアル準拠高さ 基 本 額 補 間 額 2.0m 迄 40,000円 5,000円/m 5.0m 迄 55,000円 5.0m以上は別途見積 算定部位が複数の場合 2箇所目以降の基本額:20,000円/箇所
鉄骨造広告塔
高さ 基 本 額 補 間 額 4.0m 迄 60,000円 3,000円/m 12.0m 迄 84,000円 12.0m以上は別途見積 算定部位が複数の場合 各々別の構造体として料金を算出する
(2)算定式
構造設計料金は、上記の基本額に補正係数表:2の係数を乗じて算出します。
構造設計料金=基本額*A*B*C+D
◆補正係数表:2(工作物)
A:難易度 | B:基礎形式 | C:業務内容 | D:確認申請 |
1.0~1.2 | 1.0~1.3 | 仮定断面 迄 0.5 | 確認あり 50,000円 |
構造計算 迄 1.0 | |||
計算 + 図面 1.7 |
補足事項
- 本標準料金表は、一貫計算プログラムで対処できる形状の建物を対象としています。
- 補正係数は諸条件により数値を増減する場合があります。
- 建築確認申請の際、構造に関する指摘がありましたらご連絡ください。
審査機関への対応と補足図書の作成を行います。※提出は依頼主様にてお願いします。 - 成果品はメールによるデータ納品とさせていただきます。
- 工事期間中の監理業務は本料金表の適用外とします。
- 建築確認、及び適合判定に要する申請手数料は、当方で負担できませんのでご了承ください。